一日の終わりに、何気なく思うこと、読んだ本、CD、DVD・・・。いろんなことの感想を書いて、寝ます。
マネーボール(野球に関する新しい洞察?)
マネー・ボール
マネー・ボールマイケル・ルイス 中山 宥


おすすめ平均 star
star熱い男
star読め!
starビリー・ビーン。凄い男である
star文章、内容ともに実にアメリカンでドライ。日本人は良いところだけを盗みたい
starこの、すぐれてアメリカ的な

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年俸総額がヤンキースの1/4しかないアスレチックス。

でも、成績は両者同じようなもの。

秘訣は、その選手獲得方法にあった。

得点=(安打+四球)×塁打÷(打数+四球)という式がメジャーリーグでは成り立つらしい。(ちなみに2006年の中日に当てはめると、なんと誤差は1点だった)

つまり、打率、打点、盗塁、犠打など無視。
守備力も無視。


そうして出塁率が良いことと、一打席あたりの投球数にだけ優れた「安上がり」の選手を次々とドラフトやトレードで獲得していく・・・。

ただ、これって野球が楽しくなるってわけではないと思う。

例えば、『650打数 220安打 5HR 50四球 50盗塁 .338 強肩かつ華麗な守備、スピード感溢れる走塁』
というイチロータイプの選手より、

    『550打数 170安打 25HR 100四球 3盗塁 .309 お世辞にも美しいとは言えない守備、ドタドタっとした走塁』
という松井秀喜タイプの選手の方が優れていると判定されてしまう。

勝つためにはそれが正しいのかも知れない。

ただ、見ているものに野球の楽しさを伝えるのは間違いなく前者だと思う。

テーマ:プロ野球 - ジャンル:スポーツ