まだ本格的に梅雨があけた訳ではないけど、暑くなるとやっぱり東南アジアの食べ物、飲み物のことが頭を過る。
もう7年ほど前、友達夫婦と一緒にベトナム・ホーチミンに4泊で旅行に行ったことがある。
後で知ったことだが、東南アジア好きの人たちの中では、あまり人気がないベトナム。
理由としては世知辛い(金のトラブルが多い)。アジア特有のゆったり感がない。食べ物が今ひとつ(周りのタイやマレーシアなどと比べて)・・・と言われてたそうだ。
でも、その頃、巷ではプチ・ベトナムブームみたいのがあって、僕らはとても期待して行ったわけだ。
短い旅の総合的な感想としては、上に挙げたのとやはり同じだった。
彼の国では事前の交渉なんかあったもんじゃない!シクロでもマッサーでも偽ZIPPOライター売りでも・・・。事が終わった後で値段が変わる・・・。
そんなプチ嫌な感じ、の事が毎日起こる。心がほっこりする、プチいい感じなこともあるのだが、それらを打ち消してしまう・・・。
考えてみたら、竹槍と地下壕でアメリカと戦って負けなかった国民だ。
東南アジアの他の国のように、あきらめが良かったり、好きだらけだったりする筈もない・・・。
今もあまり状況は変わらないのだろうか?この何年間でも同じような事は耳にする。
まあ、愚痴が異常に長くなった。
そんなプチ嫌なベトナム旅行でも、コーヒーだけは美味しかった。
練乳をたっぷり入れるのは、ベトナムだけではないが、フレンチローストされた苦みの効いた、細挽にコーヒー豆。そして甘ったるい練乳はとても良く合う。
タイ料理と中華料理の良いところを消し合ったような味の牛のフォー(ベトナムの太いにゅう麺)を食べた後、湿気まじりの屋台で飲んだベトナムコーヒーは、とても美味しかった。
どうにもベットリと肉脂が残る口の中を、練乳の甘さとコーヒーの熱と苦みで塗りつぶす・・・。
とても不思議な飲み物だ。
ただベトナムコーヒー(他の東南アジアのコーヒーも)ってエアコンの効いたカフェで飲んでも、大して美味しいもんではありません。 悪しからず。
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